ゴーヤとアブラムシについて
今日は梶ヶ谷こども文化センターを訪問しました。
はじめに入って来たのは前回も来てくれた男の子です。他に誰もいなかったので二人で石取りゲームをしました。
彼はとても物静かで、言葉を全く発しません。
「ルールはどうする? 1個取ったら勝ち?」
と聞くと、ちょっと考えてから右手の指を3本立てて見せます。
「3つ取ったら勝ちだね。」
すると彼は小さく頷きます。
「お願いします。」
と頭を下げてゲームを始めました。
・・・何て静かな時間なのでしょう。ただゆっくりと、ゆっくりと、2色のおはじきが盤上を行き交います。彼の静かな時間の流れに、私も身を任せて漂いました。それは素晴らしい時間。こうゆう世界の見え方もあるんですね。次回また来てくれるかな?
彼がさよならした後、「ちょっとここにいてもいいですか?」と言って入ってきた小鳥のような女の子たち2人と、「ガハハハ!」と豪快な笑い声で入ってきた元気な男の子たち3人とふれあい囲碁をしました。世界はいろんな子どもたちから成り立っていますね。
話は変わります。今年の夏は緑のカーテンで乗り切るぞ!と思い、自宅のベランダでゴーヤを育てています。毎日朝夕観察しているといろんな発見があります。
プランター3つを使って育てているのですが、なぜか1つのプランターだけアブラムシが大量発生しました。茎にも葉にも新芽にもびっしりつきました。蔓の先にもいます。
(このゴーヤはダメになっちゃうのかな・・・)
と思いましたが、そのまま様子を見ることにしました。
川口由一さんが監修している『自然農・栽培の手引き』という本があります。川口さんはこんなことを言っています。
「耕さず、草や虫を敵とせず、肥料・農薬を用いることなく、生命の営みにひたすら沿う自然農」
素敵だなと思ったので、私もベランダ畑ではありますが自然農を実践してみることにしました。
するとどうでしょう、つい最近になってとてつもない虫が現れました。ナメクジのような形の透明な虫で、シャクトリ虫のように動きます。そして、アブラムシの大群を根こそぎ食べてしまうのです!
今朝撮った写真です。15分ぐらい観察しているうちにアブラムシを食べているところを目撃しました。透けて見えるお腹が、アブラムシ色になっています。でも今日私が戻ったときには彼(彼女)はいませんでした。と同時に、アブラムシもほとんどいなくなってしまいました。
農薬を使ったらこんなドラマは生まれませんでした。
木村秋則さんの『リンゴが教えてくれたこと』という本の中に、アブラムシを根こそぎ食べる「木村虫」が出てきます。百科事典にも載っていない名無しの虫だそうですが、うちに現れたのも仲間かもしれません。
木村さんはこうも言っています。
「自然界には益虫も害虫もないと思うべきでしょう。」
いろんな生き物がただひたすら役割を全うして生きているのが自然界なのでしょう。一般的には害虫とされているアブラムシですが、実は人体に有害な物質をゴーヤからちゅうちゅう吸ってくれているのかもしれません。もっと詳しく調べてみたくなりました。
今年の夏は緑のカーテンでいろいろ楽しめそうです!
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コメント
>蓮華さん
太陽のひろば、お疲れ様でした!
牛の着ぐるみ・・・似合ってたでしょうね~(*^ー゚)bグッジョブ!!
投稿: UJ | 2009年6月12日 (金) 09時02分
梶ヶ谷のお話も、アブラムシのお話もいいお話ですね~(* ̄ー ̄*)
心が温かくなりました。ありがトン
先日の「太陽のひろば」は無事に終わりました。
牛の着ぐるみ着用について珍しく悩みました。が、思い切って着用して踊っちゃいました。
次の日は妙に体が痛かった~。力はいってたんでしょうかね。
投稿: 蓮華 | 2009年6月12日 (金) 00時38分